星昇りの島

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  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2026年10月23日
判型:
文庫判
ページ数:
320
ISBN:
9784041172513

星昇りの島

  • 著者 藤ノ木 優
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2026年10月23日
判型:
文庫判
ページ数:
320
ISBN:
9784041172513

ひとりの少女の切なくもあたたかな終末期を描く、感涙の医療小説。

若くして星細胞腫という脳腫瘍を患った18歳の相原希望は、ある日「星昇りの島」プロジェクトの存在を知る。それは、離島に余命1年以内の終末期患者を受け入れ、島全体で彼らの最期を支える自治体主導の医療プロジェクトだった。学校生活もままならず、長く闘病生活を送っていた希望は最期に社会と交わりたいと願い、母親の反対を押し切り島への移住を決める。医療チームの一員として働きながら、希望はやがて自身の本当の願いに気づいていく。『偽医者がいる村』の著者が贈る、切なくもあたたかな光に満ちた感動作。 若くして星細胞腫という脳腫瘍を患った18歳の相原希望は、ある日「星昇りの島」プロジェクトの存在を知る。それは、離島に余命1年以内の終末期患者を受け入れ、島全体で彼らの最期を支える自治体主導の医療プロジェクトだった。学校生活もままならず、長く闘病生活を送っていた希望は最期に社会と交わりたいと願い、母親の反対を押し切り島への移住を決める。医療チームの一員として働きながら、希望はやがて自身の本当の願いに気づいていく。『偽医者がいる村』の著者が贈る、切なくもあたたかな光に満ちた感動作。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

星昇りの島

「星昇りの島」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 星細胞腫により余命幾ばくもない18歳の相原希望を支える地域ぐるみの終末期医療を描いた小説。小川糸の『ライオンのおやつ』では自分が患者ならどう生きるかを考え、『星昇りの島』では患者が自分らしく生きるため 星細胞腫により余命幾ばくもない18歳の相原希望を支える地域ぐるみの終末期医療を描いた小説。小川糸の『ライオンのおやつ』では自分が患者ならどう生きるかを考え、『星昇りの島』では患者が自分らしく生きるために社会とどう関わるかを考えさせられた。母親や医師から「患者」扱いされることに嫌気がさした希望の心情は察するに余りある。地域との関わりのなかで「患者」以外の「役割」を探す希望の姿は活き活きとしていて、羨ましく感じた。希望が星になった後も続いたプロジェクトに、希望の「役割」が今なお生きているようで、心が救われた …続きを読む
    k sato
    2026年10月26日
    20人がナイス!しています
  • 脳腫瘍を発症し、余命1年と診断された主人公の「希望」が、瀬戸内海の小島で展開されている終末期医療プロジェクトに参加する物語。実母との確執を乗り越え、島民と交流し、そして主人公と同じように、余命幾ばくも 脳腫瘍を発症し、余命1年と診断された主人公の「希望」が、瀬戸内海の小島で展開されている終末期医療プロジェクトに参加する物語。実母との確執を乗り越え、島民と交流し、そして主人公と同じように、余命幾ばくもない終末期患者との触れ合いを通じ、QOLを向上させて行く・・・。涙が止まらない。この作品は単に美しくも切ない話ではない。超高齢化社会を迎えた日本の医療現場の問題点。カネの問題。そしてターミナルケアのあり方、終末期患者同志の「相互互助」と言ったテーマにも着目している。「誰もがいろんな役割を担っている」は名言! …続きを読む
    鳥居強右衛門
    2026年11月01日
    11人がナイス!しています
  • プレゼントいただきました。ありがとうございます。 初筆者であり、しかもサイン本。なんかご縁を感じる一冊です。 「余命1年、少女の願いは働くこと。これに尽きると思います。 「私は病人として何もしないまま死 プレゼントいただきました。ありがとうございます。 初筆者であり、しかもサイン本。なんかご縁を感じる一冊です。 「余命1年、少女の願いは働くこと。これに尽きると思います。 「私は病人として何もしないまま死にたくないの」 仕事=社会へのつながりと考えたのでしょう。 …続きを読む
    baha
    2026年10月26日
    6人がナイス!しています

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