- 著者 倉本 一宏
- 定価: 円 (本体円+税)
- 発売日:
- 2026年11月10日
- 判型:
- 四六判
- ページ数:
- 270
- ISBN:
- 9784044900083
藤原仲麻呂 専制貴族の栄光と挫折
- 著者 倉本 一宏
- 定価: 円 (本体円+税)
- 発売日:
- 2026年11月10日
- 判型:
- 四六判
- ページ数:
- 270
- ISBN:
- 9784044900083
藤原仲麻呂とは何者か。皇位継承を軸に、人物像に迫る。
乙巳の変、不比等による律令の完成。天皇を支え国家の舵を取ってきた藤原氏から、王権を超越するほどの権臣がなぜ生まれたのか。若き日の秀才的学究肌から一転、光明皇太后の絶対的な寵愛を背景に極位極官に登りつめた藤原仲麻呂。己の家を皇族同等の存在へと押し上げ、新羅出兵計画や今帝の擁立という臨界点へと突き進んだ。聖武・孝謙ら歴代天皇の思惑、橘氏や他氏族との権力闘争……。奈良朝に蠢く、策謀と内戦の実態に迫る。
早熟型の秀才である仲麻呂は、本来ならば有能な官僚として、藤原氏の嫡流である兄豊成を補佐する役割を果たしたはずである。仲麻呂がその後にどのような人生を歩んでいき、奈良朝の政界にどのような影響を及ぼしていったのか、これから考えていきたい。(「はじめに」より)
早熟型の秀才である仲麻呂は、本来ならば有能な官僚として、藤原氏の嫡流である兄豊成を補佐する役割を果たしたはずである。仲麻呂がその後にどのような人生を歩んでいき、奈良朝の政界にどのような影響を及ぼしていったのか、これから考えていきたい。(「はじめに」より)
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
もくじ
はじめに――藤原仲麻呂とは何者か
第一章 藤原氏嫡流という意味
1 中臣鎌足への天智の「恩詔」と藤原氏
2 不比等による藤原氏の確立
3 藤原四子体制とその崩壊
4 橘諸兄政権と光明子・仲麻呂
第二章 仲麻呂、権力掌握への道
1 橘諸兄政権の終焉
2 「光明皇太后―仲麻呂」体制
3 橘奈良麻呂の陰謀
4 橘奈良麻呂の変
第三章 藤原恵美押勝の「独裁」
1 淳仁天皇(淡路廃帝)の擁立
2 藤原恵美家の独立と准皇親化
3 大師(太政大臣)への任官
第四章 藤原恵美押勝と国際関係
1 律令国家と「新羅の調」
2 緊迫する北東アジア情勢
3 新羅出兵計画
第五章 「恵美押勝の乱」(「孝謙太上天皇の乱」)
1 光明皇太后の死
2 王権の分裂
3 孝謙太上天皇のクーデター
4 乱の経緯と今帝の擁立
5 「恵美押勝の乱」(「孝謙太上天皇の乱」)のあと
おわりに――仲麻呂が残したもの
平城京略図
略年表
参考文献
第一章 藤原氏嫡流という意味
1 中臣鎌足への天智の「恩詔」と藤原氏
2 不比等による藤原氏の確立
3 藤原四子体制とその崩壊
4 橘諸兄政権と光明子・仲麻呂
第二章 仲麻呂、権力掌握への道
1 橘諸兄政権の終焉
2 「光明皇太后―仲麻呂」体制
3 橘奈良麻呂の陰謀
4 橘奈良麻呂の変
第三章 藤原恵美押勝の「独裁」
1 淳仁天皇(淡路廃帝)の擁立
2 藤原恵美家の独立と准皇親化
3 大師(太政大臣)への任官
第四章 藤原恵美押勝と国際関係
1 律令国家と「新羅の調」
2 緊迫する北東アジア情勢
3 新羅出兵計画
第五章 「恵美押勝の乱」(「孝謙太上天皇の乱」)
1 光明皇太后の死
2 王権の分裂
3 孝謙太上天皇のクーデター
4 乱の経緯と今帝の擁立
5 「恵美押勝の乱」(「孝謙太上天皇の乱」)のあと
おわりに――仲麻呂が残したもの
平城京略図
略年表
参考文献


