海辺のエール

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  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2026年10月19日
判型:
四六判
ページ数:
312
ISBN:
9784041174739

海辺のエール

  • 著者 青山 美智子
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2026年10月19日
判型:
四六判
ページ数:
312
ISBN:
9784041174739

その声が、願いが、明日につながる希望になる。

江ノ電の小さな駅、十六夜駅。鎌倉からほど近く、閑静な住宅街にあるその駅には、一人の駅員と一羽の九官鳥「ハッチ」がいる。乗客たちの声を覚えて、また別の乗客にその言葉を放つハッチは駅の人気者だ。
十六夜駅には、様々な苦悩や挫折を抱えた人々が、日々降り立つ。人生の折り返し地点で将来に不安を抱くフリーランスの男性、手痛い失恋に打ちひしがれる声優の女性、怪我で休みを余儀なくされたバスケットボール選手、50代の今も現役でストリップの舞台に立つ踊り子、周囲に馴染めずピアノだけが生きるよりどころの女子高校生……。そんな彼らに届くハッチの“言葉”は、誰がどんな想いで発したのか分からないまま、前を向くきっかけをくれる。
――生きづらさを抱えたすべての人にエールを贈る、感動の物語!
江ノ電の小さな駅、十六夜駅。鎌倉からほど近く、閑静な住宅街にあるその駅には、一人の駅員と一羽の九官鳥「ハッチ」がいる。乗客たちの声を覚えて、また別の乗客にその言葉を放つハッチは駅の人気者だ。
十六夜駅には、様々な苦悩や挫折を抱えた人々が、日々降り立つ。人生の折り返し地点で将来に不安を抱くフリーランスの男性、手痛い失恋に打ちひしがれる声優の女性、怪我で休みを余儀なくされたバスケットボール選手、50代の今も現役でストリップの舞台に立つ踊り子、周囲に馴染めずピアノだけが生きるよりどころの女子高校生……。そんな彼らに届くハッチの“言葉”は、誰がどんな想いで発したのか分からないまま、前を向くきっかけをくれる。
――生きづらさを抱えたすべての人にエールを贈る、感動の物語!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

プロローグ       
一章 先生の折り紙   
二章 魔導師のマイク  
三章 王様のシュート 
四章 鈿女のバレエ  
五章 漂流者の鍵盤   
エピローグ      

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「海辺のエール」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 「連作style by AOYAMA」と名づけても良さそうな、もはや鉄板技のおなじみメロウで晴れやかな連作短編。貫く串は江ノ電・十六夜駅の九官鳥ハッチ。各短編の主人公らは、どこか不器用さを抱える人たち。誰かが何処か 「連作style by AOYAMA」と名づけても良さそうな、もはや鉄板技のおなじみメロウで晴れやかな連作短編。貫く串は江ノ電・十六夜駅の九官鳥ハッチ。各短編の主人公らは、どこか不器用さを抱える人たち。誰かが何処かで発した言葉を口真似するハッチの言葉は、何処かの誰かの心の端に止まり、何かを変える希望にかわっていく。最近読んだ寺地さんの『町は今日も』とも人とわかりあうこと上での"言葉"のありかたという点で通ずる処がある。コミュニケーションツールの発達した現代、改めて人と人が会うこと、話すことの意味を思う。 …続きを読む
    hiace9000
    2026年10月31日
    115人がナイス!しています
  • 体を壊して気が沈んでいた時に読みました。苛立ち、不安、怯えに強張っていた身体に、出会いの奇跡と優しさが染みわたり、読むほどに癒されていく✨️なんて素敵なエール😭江ノ電のとある駅を舞台に、思い悩む人々が九 体を壊して気が沈んでいた時に読みました。苛立ち、不安、怯えに強張っていた身体に、出会いの奇跡と優しさが染みわたり、読むほどに癒されていく✨️なんて素敵なエール😭江ノ電のとある駅を舞台に、思い悩む人々が九官鳥のハチに励まされる。ハチの声が聴きたくて、ページをめくるのが楽しい♪好きなものを好きと言えず、心を閉ざして、時には反発しながら、お互いに反射してきらめきあって、なんだか海の波のようで。潮騒さえもいたわりと励ましの声に聞こえそう。本を持って海にお出かけして、ゆるりと過ごしたような読後。仕掛けにも驚き🤫 …続きを読む
    shio
    2026年09月08日
    40人がナイス!しています
  • お気に入りの作家さんなので読む前から期待大になってしまいますが、期待を裏切らないどころか、いつも期待以上の読後感で満たしてくれますね。誰もが人生の主役であり、他者の脇役と思わせる繋がり方を描くのが上手 お気に入りの作家さんなので読む前から期待大になってしまいますが、期待を裏切らないどころか、いつも期待以上の読後感で満たしてくれますね。誰もが人生の主役であり、他者の脇役と思わせる繋がり方を描くのが上手くて、ほっこりします。「鈿女のバレエ」の森さんの正体にはビックリでしたがそれもまたアリかと。「夕鶴」にかけているところがニクイですね。そして九官鳥のハッチの存在がどの章にも良い味を出してました。ひさめ先生の小説、ぜひ読んでみたいですよね! …続きを読む
    tan
    2026年11月03日
    38人がナイス!しています

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