八千草の兄妹 言の葉は川に流れる

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2026年01月23日
判型:
文庫判
ページ数:
384
ISBN:
9784049160116
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八千草の兄妹 言の葉は川に流れる

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2026年01月23日
判型:
文庫判
ページ数:
384
ISBN:
9784049160116

『竜胆の乙女』著者最新作にして、物語の最前線! 次世代の君たちへ――。

どちらが死ぬか。兄か妹か、両方か。

「ことば」が流れる不思議な川を抱く金沢で、十四歳の少女・八千草忠生は美しい兄・笹生と寄り添い、支え合いながら生きていた。しかし八千草一族にかけられた「こうけちさん」と呼ばれる神様の呪いが、兄妹の人生に暗い影を落としはじめ……。
一方、約百年に亘り一族に引き継がれてきた絶対死の呪いを解明すべく、勇気をもって行動する者たちの姿があった。
死を糧にして異様な推進力を発揮する二つの物語。呪われた運命を変えるべく絡み合い、瞠目の展開を繰り広げる。

どちらが死ぬか。兄か妹か、両方か。

「ことば」が流れる不思議な川を抱く金沢で、十四歳の少女・八千草忠生は美しい兄・笹生と寄り添い、支え合いながら生きていた。しかし八千草一族にかけられた「こうけちさん」と呼ばれる神様の呪いが、兄妹の人生に暗い影を落としはじめ……。
一方、約百年に亘り一族に引き継がれてきた絶対死の呪いを解明すべく、勇気をもって行動する者たちの姿があった。
死を糧にして異様な推進力を発揮する二つの物語。呪われた運命を変えるべく絡み合い、瞠目の展開を繰り広げる。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

序幕
第一幕
第二幕
第三幕
第四幕
第五幕
終幕

「八千草の兄妹 言の葉は川に流れる」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • ことばが流れる不思議な川を抱く金沢で、美しい兄・笹生と寄り添いながら生きる少女・八千草忠生。しかし一族の呪いが兄妹の人生に暗い影を落とし始める伝奇ファンタジー。本家は長寿、分家は短命に終わる約百年にわ ことばが流れる不思議な川を抱く金沢で、美しい兄・笹生と寄り添いながら生きる少女・八千草忠生。しかし一族の呪いが兄妹の人生に暗い影を落とし始める伝奇ファンタジー。本家は長寿、分家は短命に終わる約百年にわたり一族に引き継がれてきた絶対死の呪い「こうけちさん」。兄妹に呪いが重くのしかかる一方、運命に抗い絶対死の呪いを解明しようと奔走する分家の人々の想いが浮き彫りになる中、互いに本音を隠して相手を想うがゆえに言葉にできないもどかしさを感じながら、引き継がれた想いを胸に若い世代が呪いを断ち切った結末は印象的でした。 …続きを読む
    よっち
    2026年01月28日
    25人がナイス!しています
  • この種の民俗モノは読むのが本当に骨が折れます。2日かけて読み終えましたが、最後の結末を見て、苦労した甲斐があったと思えました(ただ、昨日も似たような結末の作品を読んでしまったので、感動は少し薄れてしま この種の民俗モノは読むのが本当に骨が折れます。2日かけて読み終えましたが、最後の結末を見て、苦労した甲斐があったと思えました(ただ、昨日も似たような結末の作品を読んでしまったので、感動は少し薄れてしまいましたが)。 昨年『龍胆』を読んだ時、この作者はデビュー作で「一生に一度しか使えない」という小細工を使ってしまったから、次作はどうするんだろうと考えていました。その答えは、抽象的な概念に引かれてしまう人たちのために、「龍胆」そのものをまるごと一冊かけて描く、という誠実なものでした。 …続きを読む
    日坂愛衣
    2026年01月28日
    7人がナイス!しています
  • 重厚な背景を持ちながらも、終始どこか軽やかで幻想的な空気をまとった、完成度の高い和風ファンタジー作品です。淡々とした語り口の中で、土地に根差した想いから生まれた、幻想・怪異・恐怖を内包する郷野奇譚が丁 重厚な背景を持ちながらも、終始どこか軽やかで幻想的な空気をまとった、完成度の高い和風ファンタジー作品です。淡々とした語り口の中で、土地に根差した想いから生まれた、幻想・怪異・恐怖を内包する郷野奇譚が丁寧に描かれています。言葉は比類なき力を宿し、血縁で結ばれた人々が幾多の努力を重ねた末に、愛に満ちた言葉を幸福な未来へとつないでいく姿が印象的でした。 …続きを読む
    鏡野繭
    2026年01月23日
    1人がナイス!しています

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