スコッパーの女

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2026年03月02日
判型:
四六判
ページ数:
200
ISBN:
9784041139318

スコッパーの女

  • 著者 山白 朝子
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2026年03月02日
判型:
四六判
ページ数:
200
ISBN:
9784041139318

山白朝子による、戦慄の小説家奇譚。

文章を読むと、作家の内面を体感できる共感覚を持つ女はある時、吐くほどにおぞましい内面世界を持ったΩという作家を見つける。Ωの驚愕の正体とは。(スコッパ―の女)
著者が知り合った奇妙な作家L。彼は物事の終焉までの距離を【深さ】として観測できるらしい。ある日Lは鏡に映った自分に【深さ】が全くないことを知る……。(終焉を告げる小説家)
自分が生み出した天峰翔陽というキャラクター。同名の人物が現実にいることが分かり、やがて物語と現実がシンクロし始める。(シンクロニシティ) 他2編。

小説家に纏わる身の毛もよだつ戦慄の短編集。

「この本に収録されている作品は、私が収集した出版関係者の奇妙なエピソードを、小説の形式に書き直したものである。
中には現在も活躍中の小説家が登場する。もしかしたら、あなたの尊敬する大好きな作家こそ、この本に登場する破滅的な小説家その人かもしれない。」 山白朝子
文章を読むと、作家の内面を体感できる共感覚を持つ女はある時、吐くほどにおぞましい内面世界を持ったΩという作家を見つける。Ωの驚愕の正体とは。(スコッパ―の女)
著者が知り合った奇妙な作家L。彼は物事の終焉までの距離を【深さ】として観測できるらしい。ある日Lは鏡に映った自分に【深さ】が全くないことを知る……。(終焉を告げる小説家)
自分が生み出した天峰翔陽というキャラクター。同名の人物が現実にいることが分かり、やがて物語と現実がシンクロし始める。(シンクロニシティ) 他2編。

小説家に纏わる身の毛もよだつ戦慄の短編集。

「この本に収録されている作品は、私が収集した出版関係者の奇妙なエピソードを、小説の形式に書き直したものである。
中には現在も活躍中の小説家が登場する。もしかしたら、あなたの尊敬する大好きな作家こそ、この本に登場する破滅的な小説家その人かもしれない。」 山白朝子

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

終焉を告げる小説家
小説講師の憂鬱
シンクロニシティ
青軸卿
スコッパ―の女

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「スコッパーの女」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 狂気と感嘆。1章に1つのある小説家の話は、同じ内容であるにも関わらず解釈の仕方によって全く違う2つの物語の印象を受けることとなった。一種はホラー、一種はネスト構造。ホラーとして読めばどれも狂気に満ちて 狂気と感嘆。1章に1つのある小説家の話は、同じ内容であるにも関わらず解釈の仕方によって全く違う2つの物語の印象を受けることとなった。一種はホラー、一種はネスト構造。ホラーとして読めばどれも狂気に満ちていて、足の先からぞわぞわと体を這い上がってくる寒気に身震いするような感覚に陥る。ただ恐怖と言い切るには違う。怖いと思うだけの感想では的外れな気がする…もっと奇妙さを追い求めたくなるような依存性が高い魅力がある。その一方で一人の小説家の語りだけで、実は全て「入れ子」なのでは?と疑う面白さがあった。深読みホラー。 …続きを読む
    えみ
    2026年03月21日
    34人がナイス!しています
  • ◎さまざまな奇人変人の小説家たち。盛ってるけどまんざらでもないのかもしれない。濃厚な暗闇を内包する人間が社会に紛れ込んでいる恐怖。愛するものと渾然一体したのはある意味羨ましくもある。どれもこれも私の好 ◎さまざまな奇人変人の小説家たち。盛ってるけどまんざらでもないのかもしれない。濃厚な暗闇を内包する人間が社会に紛れ込んでいる恐怖。愛するものと渾然一体したのはある意味羨ましくもある。どれもこれも私の好みにドンピシャ。山白朝子、大好きだ!!と叫ぶ。 …続きを読む
    さこぽん
    2026年03月15日
    31人がナイス!しています
  • 「終焉を告げる小説家」「小説講師の憂鬱」「シンクロニシティ」「青軸卿」「スコッパーの女」小説家をモチーフにした短編集。前書きから吸引力があり、陰鬱で濃密な山白氏特有の闇世界へと一気に引き込まれた。どの 「終焉を告げる小説家」「小説講師の憂鬱」「シンクロニシティ」「青軸卿」「スコッパーの女」小説家をモチーフにした短編集。前書きから吸引力があり、陰鬱で濃密な山白氏特有の闇世界へと一気に引き込まれた。どの短編も完成度が高いが「シンクロニシティ」は、イヤミスとホラーの境界を巧みに横断しながら、読者の感覚をじわじわと侵食していく恐怖表現が秀逸。表題作「スコッパーの女」では、文章から匂いを読み取ることができる女性という設定でインパクト大。山白氏が描き出す唯一無二の暗黒世界は強烈な中毒性を持ち読後に独特の余韻を残す。 …続きを読む
    sayuri🍀
    2026年03月11日
    25人がナイス!しています

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