- 著者 有栖川 有栖
- 定価: 円 (本体円+税)
- 発売日:
- 2025年10月02日
- 判型:
- 四六変形判
- ページ数:
- 312
- ISBN:
- 9784041136553
濱地健三郎の奇かる事件簿
- 著者 有栖川 有栖
- 定価: 円 (本体円+税)
- 発売日:
- 2025年10月02日
- 判型:
- 四六変形判
- ページ数:
- 312
- ISBN:
- 9784041136553
江神二郎、火村英生に続く、異才の探偵。大人気心霊探偵小説第4弾!
濱地健三郎には鋭い推理力だけでなく、幽霊を視る能力がある。彼の事務所には、奇妙な現象に悩む依頼人のみならず、警視庁捜査一課の刑事も秘かに足を運ぶほどだ。旅先で依頼人を一目惚れさせた、黒猫のぬいぐるみを連れた美女の悲しい真実。いるはずのない存在に頭を抱える刑事のため、濱地が推理した霊の目的。ベテランの拝み屋から頼まれた、洋館で人を襲う危険な霊との対決。濱地と助手のコンビが、スリルに満ちた捜査の先に、驚くべき真相を解き明かしていく――。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「濱地健三郎の奇かる事件簿」感想・レビュー
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心霊探偵シリーズ4の一冊。今までで一番良かった気がする。いつにも増してダンディ濱地健三郎の落ち着き感がせつない真相とマッチしていたからかな。初っ端から江戸川乱歩のあの有名作を思わせる旅先での儚く淡い哀 …続きを読む2025年11月02日101人がナイス!しています
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心霊探偵・濱地健三郎シリーズ第四作。幽霊とか怪奇現象とかあまり興味がない方だけど、このシリーズは抵抗なく楽しめる。有栖川作品のこの独特な空気感を味わいながら、一編ずつゆっくり読むのが好き。『少女たちを …続きを読む2025年10月28日45人がナイス!しています
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“駄目なのは判ってる。ちぇっくあうとしたから、もう出て行かないと” みんないつかこの世からもチェックアウトするのだ。亡くなった後も想いが残り、立ち去りがたい状況から、できるならば優しい気持ちで送り出して …続きを読む2025年10月28日38人がナイス!しています













